はじめに
私は新卒で芸能マネージャーになり、転職も経験し約3年間正社員で働き、その後フリーランスになりました。
20代前半で正社員を辞めた理由、フリーランスになった経緯を書いていきます。
また前回の記事では「芸能マネージャーからフリーになる難しさ」「この仕事を選んだ後悔」について書きました。
今回は、その続きとして
「難しいと分かりながらもフリーになった経緯」を書いていきます。
エンタメ業界での就職を目指す方、現在正社員の方、フリーランスを目指している方に、参考になればと思います。

会社員2~3年目の話
フリーランスを視野に入れ始めた時
会社員2~3年目の時「フリーになれたらいいな~でも無理だろうな~」と考えながら、時間ばっかり経っていました。それまでの経緯は前回の記事で書いています。
独立した人と話す
マネージャーをしていてラッキーだと思ったことは、社外の人と話せる機会が多いことです。
特に、フリーランスや経営者さんと仕事をしながら話せる機会がたくさんあって、
「フリーで出来たらいいな~とやんわり思ってるんですよね~」と何人かに話していました。

口に出すって大事!多分
それまではビジネスやお金、働き方、投資、税金・・何もわかっていなかったですが、教えてくれる人がいて
世の中のことを少しずつわかるようになりました。これがすごく大きかったです。
YouTubeで勉強する
会社員2~3年目になると、まあまあ忙しいスケジュールの中でも隙間時間を作ったり、ほどよく手を抜いて仕事が出来るようになっていたので、余裕が出てきて
オリラジ中田さんのYouTubeや、リベラルアーツ大学などの動画をみて、ゆるく勉強し始めました。

徐々に社会がわかってきた・・
2035年問題
フリーランスの方や経営者さんと話していて初めて「2035年問題」というのを知りました。
「2035年問題」と検索すると、今後の日本の社会問題が色々出てきますが、一番衝撃だったのは厚生労働省の「働き方の未来 2035」という文書です。
これを見てどう感じるかは人それぞれだと思うので、詳しくは割愛しますが私は
会社員を続けることもリスクがあるんだなと、思いました。

それが全てじゃないですけどね!
2035年だと自分は30代後半で、まだまだ働いていく時期ですが
30代後半から新しいことを始めるのは絶対大変!と思ったのが一番でした。
であれば独身のうちに独立してひとりで生きていく力をつけるべきだなと。
その時になかなか動けていなかったところから、今すぐ動かないと!と思い始めました。
なので会社が嫌で辞めたわけではなくて、フリーになりたかったから退職した、という経緯でした。

あとで苦労したくないってすごく思う
ノープランで退職
「なるはやでフリーランスになろう!」と思ってから8カ月に退職するのですが、
退職するまではほとんどノープランでした。(命取り)
その間、激務なわけではなかったのですが週5、8時間よりは多く働いていたのと
最後2ヵ月くらいが、大きめな仕事があったので
前で書いた、YouTubeをみてゆるく勉強したりだけはしていて
具体的な「仕事をどうする・・」というのは、退職してから「やるしかない状況」で考えたらいいかなと。

会社員がそこそこ忙しくて
他のこと考える余裕がなかった
準備は必要
ノープランでも生き延びたので良かったですが、会社員をしながら準備が出来れば
独立してからすぐスタートが切れると思うので、準備はもちろんした方がよいと思いました。(反省)
私はフリーになってから、色々考え始めましたが
自分の分析をしたり、経歴をまとめたり、仕事・事業の準備をしたり。
会社員の時にやっておけば、精神的にも安定すると思うので、出来る限りの準備は大事です(教訓)

有休が1ヵ月あったから
そこでようやく自覚した・・
フリーになってから「どのように生きているか」は、今後書くか・・微妙なところですが
(自分と同じようなことをフリーでしている人がほんどいないので、誰の役に立つんだ?と)
これがフリーランスになるまでの経緯です。
まとめ
今回は「難しいと分かりながらもフリーになった経緯」を書きました。
ノープランはおすすめできませんが、迷っている方の参考になればと思います。
別の記事では、芸能マネージャーという仕事について書いています。そちらも合わせて参考にしてみてください。

フリーランスを知ってしまったら
戻れない・・