【芸能マネージャーは辛い?】仕事内容を経験者が解説!

エンタメ業界
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はじめに

「芸能人に会える仕事、支える仕事をしてみたい!」と一度は考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

「芸能事務所はブラック?」「激務?」と聞かれることも多く、やりたいけど勇気が出ない人も多いと思います。

今回は芸能マネージャーの筆者が、「マネージャーの第一歩」はじめに行ったことについて書いていきます。

事務所の規模や担当するタレントさんによって変わりますが、芸能事務所への就職を目指す方の参考になれば嬉しいです。

どんな感じで始まるか、私も最初不安でした

研修

私は新卒で入社したので、同期と一緒に研修がありました。

と言っても芸能事務所の同期は数人だけだったので、グループ会社の全く別業種の同期100名くらいに混ざる形でした。

入社して2週間くらいは、オフィスではなくほとんど研修ルームのような所で過ごしました。

内容は「ビジネスマナー」「業務に必要な知識」がメインでした。

後者はグループ会社に合わせた内容だったので、半分くらいはエンタメ業界には全く関係ない話をただただ聞いていました。

ゆるゆるの大学生活に慣れてたから、座ってるだけでもきつい・・

「ビジネスマナー」に関しては、研修があって良かったと思います。

また研修の最後に、社内の研修ルームではなく、地方の合宿施設のような所で2泊3日の研修もありました。

最近は少ないと思いますが、体育会系のハードな研修がある会社もあるので、入社前に確認することをおすすめします。

内定もらったけど、体育会系の研修があると知って蹴った友達もいました

入社前に確認するべきことに関しては、前回の記事で書いていますので、参考にしてみてください。
謎の山奥合宿の話も↓

社内の雑務

入社して「思っていたのと違った」と感じたことが、自分に出来ることは何もなかったということです。

バイトだと初日からたくさん教えてもらうと思いますが、新卒入社だと教えてもらえさえしないということです。
(会社によります)

放置されてたけど、新卒なんてそんなもんですよね

社員が忙しいのもあって、具体的な指示は最初はほとんどありませんでした。

たまに頼まれてもシュレッダーや掃除、コピー、お茶くみ…くらいで、最初3週間くらいはデスクにいても眠いだけでした。

運転練習

私が働いていた事務所は運転必須だったので、配属が決まるまでの3週間くらいは、先輩社員が同乗してくれてタレントさんは乗せずに運転をする時間がありました。

テレビ局などの主要な場所に行き、少しずつ道を覚えることも求められました。

上司が40代前半だったため、まだカーナビがそこまで発達していない時代にマネージャーになった方々も多く、

上司はナビなしでどこにでも行けるくらい都内の道を理解していましたが、

私は地方出身のため土地勘がなく、道は全くわかりませんでした。

ナビなしで運転できる人本当にすごい。出来なくても大丈夫

その後マネージャーを続けていく上で、決まって行く場所は道を覚えますが、

基本的にはカーナビがないと仕事にならないです。

私の個人的な意見ではカーナビを使うことが出来れば、土地勘がなくてもマネージャーとして仕事は出来ると思います。

まとめ

今回は「芸能マネージャーの第一歩」を解説しました。どれも事務所によって大きく変わるので何とも言えない部分も多いです。

次の記事で、実際に現場に出てからのことを詳しく書こうと思います。

今後も芸能マネージャーのリアルを発信していきますので、参考になると嬉しいです。

つづく!

| 今日の小話 |
担当になって日が浅いタレントさんの誕生日に何あげていいか、
(自分より圧倒的に稼いでる人に何あげたらいいんだ)って
お手上げだった時に助けられたカタログギフト。
「考えてなさそう」って思われたくなかったところ
こちらのは内容がちょっと絞られてるから、そこも助かった〜〜
タレントさんが数少ない休日に「ヘッドスパ行って来たよ、ありがとう!」と
連絡くれた時の喜びは忘れない。。
タレントさんへのプレゼントの引き出しは持っておいた方がよいです。

この記事を書いた人
@RAIN

音高・音大卒業後、新卒で芸能マネージャーになり、25歳からはフリーランスで芸能・音楽の裏方をしています。音楽業界で経験したことなどをこっそり書いています。
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