はじめに
「芸能人に会える仕事をしてみたい」「芸能マネージャーになりたいけど、必要な能力は?」と思う方も多いのではないでしょうか。
私は新卒でマネージャーになり、転職も経験し約3年間正社員で働いていました。
今回は経験してわかった、「マネージャーに向いている人」「必要な能力」ついてを書きます。
未経験から目指す方向けの内容になると思います。経験者の転職の場合は、業界の経験をアピールすればよいです。
今後、未経験から芸能マネージャーを目指す方は、参考にしてみてください。

浅いPRにならないように考えよう
体力とメンタル
全ての土台となるので、結局体力と忍耐が一番だなと思います。
これに関しては過去の記事でも書いているので参考にしてみてください。
辛さを乗り越えた経験
体力とメンタルをアピールするとなると、これまでのスポーツ、部活経験が定番になると思います。
(体力仕事の経験があればそれが一番)
そのあたりの定番の答え方は、調べれば出てくるのでここでは割愛します。
自信がある方はアピールすれば強いですが、
そこまで体力に自信がない方は、盛らずに伝えることが大事です。(当たり前)

激務じゃない事務所はそこまで体力重視しない
ただ基本的には、健康で体力があることを少しでも伝えないと就活は厳しくなります。
面接の空気に流されて、盛りすぎないように、答え方を考えていきましょう。
私は…
「スポーツの経験などはないですが、朝から夜まで学校とバイトの生活で、一度も体調崩していないので」
「体力にすごくすごく自信があるとは言えないですが、体調管理は得意でしっかり出来ます」
と言っていました。(ちょうどよかろう)

風邪ひく前段階で止められますよというアピール
ちなみに私は激務マネージャー時代にも、体調崩したことはありません。(きつかったけど。。)
基本的なビジネスマナー
全ての仕事共通の当たり前すぎることかもしれませんが、マネージャーは社外の関りも多く、研修がない会社もあるのでビジネスマナーがわかっていることは強みになります。
私は自身がなかったのでアピールしませんでした。
秘書検定2級を取っていて、取っただけで履歴書に書いただけで終わったので、もう少し考えてPRに使えばよかったなと思います。
私が入社してすぐやったこと、研修については別の記事で詳しく書いているので参考にしてみてください。
バイトやメールの経験
バイトやインターンで、ビジネスメールや電話対応の経験がある方はアピールしましょう。
私はインターンの経験がないので、バイトの話になりますが、取引先とのメールや電話、打合せ対応などをしていましたが、バイトはゆるかったのでアピール出来るほどではないと思っていました。(すればよかったな~)
そのような経験のPRの言い方も調べれば出てくるので、どの程度出来るのかをまとめてみてください。

マネージャーは電話もメールも多い。知識×慣れが大事。
常識が常識じゃない
新人の時によく言われたのが「芸能界の常識は外に出たら非常識」「他の業界だと非常識のことが芸能界では常識」ということです。
私もですが、芸能マネージャーしかしたことがない方は、それが当たり前だと思わないようにしましょう。
これからマネージャーになる方は、これから色々起こりますが、世間の常識は知っておきましょう。勉強しましょう。
一般的なビジネスマナーが土台としてあるかないか、はマネージャーとしての信頼に関わるなと思います。

業界の人は忙しいから、常識から教えないといけないのか~時間ないな~って思う
車運転経験
私はペーパードライバーで就職し、アルファードを運転することになり死にました。
普段から頻繁に運転する方は、アピールしましょう。
大きい車に乗っている方は、もっとアピールしましょう。
完全に車の送迎をしない、社用車を所有していない事務所もあれば、時々運転する場合などの程度は様々ですが、運転が得意な人材は多くのプロダクションがほしいはずです。
運転に関して準備するべきことは、「マネージャー講座(運転編)」の記事で詳しく書いているので参考にしてみてください。
まとめ
今回は「芸能マネージャーに必要な能力」「就職面接でアピールすべきこと」を解説しました。
長くなってしまったので、次の記事にも続きます。
特別なスキルや資格が必要ない職業だからこそ、何をアピールしたらよいか迷うこともあるかもしれませんが、
これから未経験でマネージャーを目指す方の役に立ったら嬉しいです。

つづく!